自衛隊を辞めた訳

今回の記事は自衛隊を辞めた理由について書いていこうと思います。高校から自衛隊の組織に入って辞めなければ順調な自衛隊人生を歩めたはずなのに辞めるには色々な理由があります。

営内生活

高校から集団生活をしていたとはいえ高校の時の集団生活は同い年でみんなでなんだかんだ楽しくやっていてそんな苦痛な時はなかったです。部隊での集団生活は後輩、上司の人と同じ部屋で過ごし、同じ空間で過ごすので過ごしずらいというのが正直有りました。掃除とかも決まった時間に絶対にしないといけないのです。自由という自由はあまりないです。点検の時とかも営内の人とかは部屋の点検を上司の人がするのでプライバシーはないです。

それに営内だと縛りがあるのでそれも結構きつかったです。例えば外出するときも毎回上司の人に許可が必要で出れる時間とかも限られていて結構めんどくさかったです。その外出の申請を忘れると週末外出できなくなり土、日営内で過ごすことになります。点呼という朝と夜に人員を確認するのがあるんですけどこれのせいで夜とかだとしんどくて早く寝たいときや次の日早く起きないときとかでもその時間まで起きとかないといけないので結構これがしんどいです。朝も6時には絶対起きないといけないのでもう少し寝たい時とかも寝れないです。

あと残留という土、日、長期休暇などの時に営内に人数を残しておいとかないといけないのでこれも結構大変です。人数が少なくなると残留の回ってくるのが多くなるので圧迫されます。大体下の若い子たちがつくので辞めていく原因です。残留といってもずっと特にすることがないのでただの待機なので時間の無駄です。何かあった時残留は特に何もしないです笑。そして掃除とか休みなのに仕事をさせられる都合よく使われます。

将来性がない

自衛隊の仕事は基本的に外の世界では通用することがほとんどないと思います。自分は機材の運用を主に仕事としてやっていましたが、これは本当に外では使わない機材なのでこの機材をマスターしても定年後とかに外に放り出されても何もできないと感じました。他にも穴掘りとか、自衛隊ならではの仕事が多いのですがどれも意味はない仕事ばかりです。外はネットやらどんどんデジタル化されるのに自衛隊はいまだにアナログなところが多いです。とりあえず紙がめちゃくちゃ多いです。紙の無駄遣いと言われても仕方がないような使い方をします。印鑑とかもめちゃ使います。自衛隊にいると自衛隊は世間しらずの人が結構多いのでどんどん視野が狭くなるような感じがします。一部の人は定年ことを考えて資格を取ったりしてる人もいますが基本的にはそんなことはしてないと思います。

拘束時間が長い

自衛隊は基本的に残業手当は出ないので基本的に課業後はサービス残業というか給料に残業手当が込みなので残業代が出てる感じにはならないです。朝早い時とかも結構多くて5時集合とか6時集合とかも結構あり夜とかも7時8時とかも結構あります。帰ってきても普通に課業終了まで仕事とかもざらに有ります。結構ブラックな職場だと思います。後仕事が終わってるのに解散せずにダラダラしてる時間とかも結構有ります。上の人が解散と言わないと解散できないので仕方がないのですが早く帰れると思っっていても帰れないとか結構多いです。長期休暇中の時に急遽災害とかで帰ってくる時もその帰ってくる予定のチケットをキャンセルして新しく取り直すのですがこのお金とかも出ないのでこのお金とかも少しは負担して欲しいと感じました。そういう面からもまだ待遇とかに関してはあんまりよくないと思いました。

やりたいことが他にできた

これは自分は留学ということをずっとしたいと思い自衛隊にいると海外に行くことも結構むずかしいので自分はいろんな国に行きたいと考えていたのであんまりあっていないと思い退職を決意しました。

それにお金が貯まりやすいとはいっても他にも貯まりやすい仕事はあるので必ずしも自衛隊でお金を貯めないといけないとは感じなくなりました。

人生は一回きりなので辞めても後悔はないと感じました。

終わりに

自分が自衛隊を辞めた理由を書いて行きましたが、別に自衛隊を辞めてもまた戻ってはこれるので(再任用)とかがあるのでそこまで心配はしてないです。仕事面においても少なからず仕事はあるのでそこも心配はしてなかったです。

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